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iMRS(注射薬・医療材料認識システム)

iMRS(注射薬・医療材料認識システム)

◆iMRS(注射薬・医療材料認識システム)とは

●手術室・ICU で使用した注射薬・医療材料を1 本ずつ(※1)読み取る事でiMRS 画面へ薬品名と本数を表示し、電子麻酔記録システムにも薬品名を表示させる事が可能なシステムです。

(※1)注射薬・医療材料に付与されている、GS1 コード体系に基づくバーコードを認識します。

■iMRS の説明動画

■iMRS のメリット

(1)電子麻酔記録システム(paper Chart)を標準搭載・連携可能

神戸海星病院麻酔科 故 越川正嗣 先生により開発された、現在多数の病院で使用されている電子麻酔記録システム(paper Chart) と、iMRS とを連携する事で、麻酔科の先生の業務軽減とリスク管理をサポートします。
paper Chart は各社生体モニターと接続が可能です。(型番要確認)

iMRS(注射薬・医療材料認識システム)

(!)他社の麻酔記録システムを既にお使いの場合
iMRS から他社の麻酔記録システムへデータ送信を行う、もしくは他社の麻酔記録システムからデータを受信し、差分表示をする事も可能です。
(2)記録・カウント業務の軽減と正確性の向上

バーコードを読み取るだけで薬品名・医療材料名と使用本数が記録でき、結果として確実な医療請求へ繋がります。
また、読み取った薬品情報を電子麻酔記録システムへ送信する事で、入力業務の軽減と正確性の向上が可能となります。
読み取った情報を基に、患者毎の使用薬品集計表や補充表を出力する事で補充業務の効率化も期待出来ます。

iMRS(注射薬・医療材料認識システム)

(!)血液製剤等を読み取った場合
血液製剤等の場合は、バーコードにロット番号の情報も含まれており、その情報も読み取りと同時に記録する事が可能です。
(3)リスク管理機能の充実

『添付文書』『製造番号・使用期限』『最大投与量』『禁忌情報』などの基本情報をいつでも確認でき、他にも『ラベルの再発行機能』『薬品を調製した時間の表示』『特定の薬品を読み取った時のみ注意喚起等のメッセージを表示させる』など、リスク管理機能が充実しています。

(!)カラーラベルの出力も可能
日本麻酔科学会が推奨する仕様に準じたシリンジ用カラーラベルの出力が可能です。

■iMRS 導入事例

◎全国の十数病院様にて稼働中

■発表論文

・手術室における医薬品バーコードの活用
 杏林大学医学部付属病院薬剤部
 若林 進、加藤 一雅、矢作 栄男、篠原 高雄
 日本病院薬剤師会雑誌 52(7): 871 -873 2016

■iMRS 仕様

iMRS(注射薬・医療材料認識システム)

□機械寸法( 幅× 奥行× 高さ/cm):22.2×40×110
□認識可能寸法( 長さ× 幅/cm): 9 × 3.3 以下
( 最大20mL のプロポフォール)
□分別可否:ゴミ箱の上段・下段で分別可能
□モニター:(上)麻酔記録システム:17 インチ
( 下)注射薬・医療材料認識システム:17 インチ
※上下共にタッチパネルモニター


◎電源:100V 3A
◎認識可能薬品種類:アンプル、バイアル、シリンジ、プラスチックアンプル等
◎ソフトの通常機能:CSV 出力、画面表示システム、マスター管理

■パンフレット

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iMRS
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iPZS(注射調剤・監査支援システム)

ipzs(注射調剤・監査支援システム)

◆iPZS(注射調剤・監査支援システム)のポイント

iPZS(注射調剤・監査支援システム)

●手動払出は緊急時以外は行わず全ての区分で自動で払出が開始される。
 払出された時は音がなる➡手動の払出が基本不要

●1施行毎に全てのバーコードをチェックすることで払出ミスをゼロに近づけ、
 一人で監査可能な環境が構築できる。

●機械を使用しないので、コストを最小限に抑えられる。

●監査台の上に監査用パソコンを設置し監査時の必要な情報を
 1画面で確認することができ、リスク管理、業務効率化につながる。

●ラベルを監査直後に出力することで、ラベルの入れ違い防止になる。

■iPZS(注射調剤・監査支援システム)のメリットと効果

(1)経済性】低コストで導入可能

iPZS(注射調剤・監査支援システム)

(2)安全性】インシデントの減少

iPZS(注射調剤・監査支援システム)

(3)有効性】2人監査から人とシステムのダブルチェック体制へ

iPZS(注射調剤・監査支援システム)

■iPZS(注射調剤・監査支援システム) 導入事例

◎福岡大学病院様
◎伊那中央病院様
 第27回日本医療薬学会年回にて発表した資料 PDF表示

■iPZS(注射調剤・監査支援システム)についての発表資料

・第27回日本医療薬学会年回にて発表した資料 PDF表示
・日本病院薬剤師会関東ブロック第48回学術大会発表資料 PDF表示

■iPZS(注射調剤・監査支援システム)仕様

◎一連の流れ

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◎システム構成図

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■パンフレット

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iMRS-TCA(抗癌剤混合時チェックシステム)

iMRS-TCA(抗癌剤混合時チェックシステム)

◆iMRS-TCA(抗癌剤混合時チェックシステム)とは

●抗癌剤を密閉容器に入れることで曝露を防止したまま安全な鑑査(種類と数のチェック及び投与量の計測)を同時に行うことができるシステムです。

■iMRS-TCA のメリット

(1)使用薬品・混合量の誤投与防止

画面上に表示されたRp 情報と、混合する前にiMRS-TCA にバーコード(※1)を認識させた薬品が一致しているか、一目で分かります。オーダーされている薬品名と、バーコードリーダーで読取ったバーコードが一致すると、画面の色がオレンジ色に変わります。
また、混合後のアンプル等を、再度iMRS-TCA で重量を量ることで、使用量を計測し、Rp 情報との誤差を正確に表示します。
オーダーされている処方量と、装置で読取った重量が一致していないと、画面の色が赤色に変わります。一致していると、画面の色が青色に変わります。

(※1)注射薬・医療材料に付与されている、GS1 コード体系に基づくバーコードを認識します。

iMRS-TCA(抗癌剤混合時チェックシステム)

(2)曝露の防止

アンプル以外にも、閉鎖系器具(プロテクタ)など、曝露の危険性のある器具等を一緒に密封容器に入れた状態で、バーコードの認識・重量計算が可能です。
容器から取り出す必要がないため、容器のまま廃棄できます。

iMRS-TCA(抗癌剤混合時チェックシステム)

(!)iMRS-TCA 導入前後の曝露調査結果(福岡徳州会病院)
iMRS-TCA 導入前では安全キャビネット前面グリル手前(2523.3ng)とステンレストレイ(13226.0ng)の測定箇所から5-FU が検出された。
導入後では安全キャビネット前面グリル手前は9.04ng であった。
ステンレストレイからの検出は検出限界以下であった。
(『抗がん剤調製業務におけるIMRS-TCA 導入に伴う曝露調査』より抜粋)

※抗がん剤調製業務におけるIMRS-TCA 導入に伴う曝露調査
 與田賢作、手嶋由加、柳原佳奈、日高美緒、野村浩子、平川雅章
 日本医療薬学会年会講演要旨集 24, 441, 2014-08-25

(3)処方量の正確性アップ

少ない量の処方でも、装置を通すことにより、正確な重量が画面上に表示されます。
即時に、正確な重量計測ができるため小児科の患者様への少量の処方にも大変おすすめです。

■iMRS-TCA 導入事例

◎福岡徳州会病院様

■TCAについての掲載例

・徳洲新聞 No.948 29/SEP.2014

■iMRS-TCA 仕様

iMRS-TCA(抗癌剤混合時チェックシステム)

□機械寸法( 幅× 奥行× 高さ/cm):51×58×100
□認識可能寸法( 長さ× 幅/cm): 13.5 × 4.5 以下
□モニター:タッチパネルモニター

◎電源:100V

■パンフレット

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病院様向けに特化したデザイン部門

◆病院様向けに特化したデザイン部門では

●弊社では、企業の特性上病院様とのお付き合いが多いということで、メディカル部門の医療機器販売だけでなく、デザイン部門がある為、病院案内のパンフレットやチラシや看板そして、病院様特有の薬袋や診察券やお薬手帳やカレンダーなどの制作や印刷物もご提供いたしております。

薬袋・お薬手帳・診察券

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